ビジネス初心者が成功するためにやるべきことは?自分の強みを明確に

今回のテーマはビジネス初心者が成功するためにやるべきことについてです

ビジネスを始めたばかりだと、自分がなにをやったら良いのかわからずに迷走してしまうということがよくあります。

ビジネス初心者とはいえ、色々な経験を重ねてきたのかどうかでもスタートラインは違います。

今回は「もうどうしたらいいのかわからない!」という人が迷わないように、初心者の方がやるべきことについてお話していこうと思います。

自分の強みを理解する

ビジネス初心者の方がまず初めにやるのは「自分の強みを理解する」ということです。

自分の強みというのは「実績があるかどうか」といったことですね。

ビジネスだから「これだけ稼ぎました」という金銭的な実績をあげなければいけないわけではありません。

「こんなことができますよ」とか「こんなことをやっています」とかそういったことで構わないんですよ。

「歌が上手くなる方法を教えることができます」と言えば教えてほしい人も出てきますし、「みんなで料理作ってます」と言ったら参加したい人も出てきます。

それを「10年やってきました」と言われたら「この人凄いなぁ」って感じるじゃないですか。

こんな感じで人よりも長くやっていたりすれば、それが実績になってしまうということです。

それを自分の強みにしてしまえば良いということですね。

実績が無い場合

そのような実績が無い場合は、まず実績作りからやる必要があります。

何も無いわけですから、何をやるにしても「初心者スタート」ということになりますよね。

一見「初心者が何かやって意味なんてあるの?」と感じてしまいがちですが、初心者だからこそ意味があるんです。

だって「なにかやろうかなぁ」と考えている人はみんな初心者なんですから、初心者のあなたがそのスタートラインから始めて成果を出した時に「この人がやれるなら自分にもできそう」と感じてもらえるじゃないですか。

初心者から実績を出すというのは、共感を呼ぶ最強の流れなんですよ。

これはいきなりビジネス関係で挑戦しても良いですし、趣味関係から挑戦しても良いですが、今の時代は趣味関係からやっていった方が長いことやっていけるかもしれませんね。

結局ビジネスで成果を出す人は「諦めずに正しい方法を継続した人」だけですので。

ジャンル選びの注意点

自分が実績を作っていくうえで何をやるのかを考えると思いますが「今伸びているジャンルだから」という理由で選ぶのはあまりオススメしません。

例えばプログラミングを例にあげてみましょう。

プログラミングといえば、普通に働いている人の2倍・3倍といった収入を得ることができるので、現在プログラミングを学ぶ人がとても多いんですよね。

つまり、プログラミングは「今伸びているジャンル」になります。

それを知ったあなたが「私はプログラミングをいちから覚えて、実績に稼でみよう!」と頑張り始めたとするじゃないですか。

でもよく考えてみてください。

プログラミングで稼げるのは「その仕事ができる人数が少なかったから」なんですよね。希少価値が高かったということです。

できる人が少なければ高いお金を払ってでもやってもらいたい人がいますから、そりゃ収入が増えるのも当然ですよね。

ただ、人数が増えてきたらどうなると思いますか?

み〜んなができるようになってしまうと「そんなに高いなら他の人にやってもらうよ」となり、どんどんプログラミング業界の相場が下がってきてしまうんです。

そうなると結果的に「たくさん稼げるプログラミング」ではなく「普通の収入を得られるプログラミング」になってしまうということです。

それだと「高収入を得られるなら是非習いたい!」というお客様ではなく「ただ転職をしたい」というお客様に変わってしまいます。

つまり、方向性がだいぶ変わってしまうので、得られるものも変化してしまうということですね。

これはライティング業界でも動画作成業界でも起こっていることですし、それ以外の業界でも同じなんですよ。

歴史は繰り返しますから、プログラミング業界だけがそれを逃れるというのは少し考えにくいと思ってしまいますね。

だから、初めから「高収入だから」という理由で流行りものに乗っからないことをオススメします。

希少価値は難易度にもよる

これが「医者」のような難易度の高い資格とかやら話は変わってくるんですよね。

難易度の高い資格は長い間需要があることが多いので、資格がほしい人は多くなります。

また、資格取得や仕事上でのメンタルケアなど、色々な方法でサポートすることが可能です。

ただ、この記事を見てくれているのは「自分の良さがわからない」という方が多いでしょうから、この話は参考程度にしてもらえればオッケーですよ。

別に難易度の高いものをやろうとしなくて良いんですからね。

陶芸とか盆栽とかスポーツや子育てだって構わないんです。

更には自分ではなく彼氏彼女のことでも良いんですから、もっと柔軟に考えていきましょう。

時間を割くべきポイントを絞る

ここからはやるべきことが決まってからの話になりますが、ビジネス初心者が成功するためにやるべきことはまだあります。

それは「時間を割くべきポイントを絞る」ということです。

例えばブログを作るとしましょう。ブログを読みに来てくれる人の気持ちになって考えてみてください。

デザインはめちゃくちゃ良くけど、内容が薄すぎて知りたい情報が全く詰まっていないブログ。

デザインはシンプルだけど知りたい内容がギッシリ詰まっていて、次も早く読みたくなるようなブログ。

どちらを継続的に読みたいと思いますか?
多くの人がデザインよりも内容の濃さを重視すると思います。

つまり、最初のうちはデザインに時間を割いているヒマなんて無いってことなんですよね。

これはビジネスをやり始めた頃によく陥ってしまうところで「もっともっと可愛くしてみよう」とかって考えてしまいがちなんです。

結果的にひとつのことをやるのに2時間ぐらい使ってしまったりするんですよ。

2時間もあったら何本動画を撮れるんだって考えちゃいますね。

しかもブログだったら「テーマ」というものを購入すれば、か〜なり簡単にサイトをカスタマイズできるんです。

「あの時間は一体なんだったんだ、、、」と感じてしまうでしょうから、どんどん数をこなしていけるような選択をすることをオススメします。

後からいくらでもブラッシュアップできますからね。

ただ、もしも自分の発信内容が「デザインについて」だったらしっかりと凝ったものを作る必要があります。

あくまでも「自分が何を売りにしているか」というのを意識しましょう。

動画もブログと同じ

動画もブログと同じで、こだわっても得られる効果は知れているんですよ。

自分が顔出しする必要があるならそうすれば良いですが、顔出しする必要が無いならする必要なんてありません。

それに高性能のビデオカメラで撮影なんてしなくても、画面録画で済むならそれでオッケーなんですよ。

一番大切なのは「辞めないこと」であり「うわぁ〜、めんどくさいなぁ」ということを続けていたら、なかなか思うようにはいきませんよ。

まとめ

自分の価値というものをはっきりと理解し、自分がやるべきことを明確にして突き進む人は、間違いなく成功へと近付いていきます。

自分のできる範囲内で、挫折することのないよう一歩ずつやっていきましょうね!

ではまたぁ〜!